PD-4

ミカド社の技術によって生み出されたアンドロイド

正式名称は「プロトタイプドミニク」

ストーリーではほとんど出番がなかったが、腕鞭を使ったリーチの長い攻撃が強力


性能

長所

・連続で攻撃する技が多い

・優秀なガード不能技をもつ

・遠距離から攻撃できる

短所

・攻撃力が全体的に低い

・隙の大きい技が多く、癖が強い

・下段技に優秀な技がなく、低姿勢に弱い


総合評価

腕鞭を利用したリーチの長い技と、ムエタイをモチーフにした連続技が特徴のPD-4。

多人数対戦だとその腕鞭の強さは、更に進化を発揮する事だろう。

一番のPD-4の欠点は、連続技を前提にしているため、単発の攻撃力が低い事。

そのため、他のキャラより手数で勝負する必要がある。

そしてその手数を最も補ってくれるのが、ガード不能技である、サンダーフォールである。

永久コンボにもっていくのは難しいが、相当のプレッシャーを与える事が出来る。

逆にこの技を当てていかないと、勝つのは難しいだろう。


カラー

ボタン未入力 通常カラー

R2 半裸黒ズボン

L1 緑服白ズボン

L2 半裸赤ズボン




上段技

トイ・トロン → マッ・アッパーカット

コマンド : △ → ▲

PD-4の上段連携1。最後にアッパーを繰り出す。

上段技らしく、発生が早いがリーチが短い。

マッ・アッパーカットは相手を大きく吹き飛ばすので、そのまま起き攻めにライトニングバイパーが丁度いい位置で当たりやすい。


トイ・トロン → マッ・トロン・ナ・オック → ティー・ソーク・トロン

コマンド : △ → △ → ▲

PD-4の上段連携2。最後に肘打ちをくらわす。

リーチが短いが、隙は小さめの連携なので、適度にこの連携に派生するとよい。


トイ・トロン → マッ・トロン・ナ・オック → トイ・コーン → ティー・ソーク・ボン

コマンド : △→△→△→▲

PD-4の上段連携3。最後に右腕を振り下ろして、相手を叩き付ける。

上段連携で最も隙が大きいフィッシュ技なので、あまり使う必要はないだろう。


トイ・トロン → マッ・トロン・ナ・オック → トイ・コーン → マッ・フック

コマンド : △ → △ → △ → △

PD-4の上段連携4。強攻撃を絡めなかった場合は連続パンチをするだけで連携が終わる。

最も上段で安定した連携で、ダウンを奪う事が出来ないが、隙の小ささや発生の速さで優秀。

ダウンが奪えないのを利用して、そのまま別の攻撃でラッシュをかけるのもいい。


トイ・トロン → マッ・トロン・ナ・オック → トイ・コーン → マッ・フック → マッ・トロン・ホア・ジャイ

コマンド : △ → △ → △ → △ → ▲

PD-4の上段連携5。最後に腕鞭を前方に伸ばして攻撃する。

マッ・フックから少し時間が経ってから腕鞭で攻撃するので、実質はコンボとして繋がらない。

腕鞭を戻した時にも攻撃判定があるので、稀にめくりになる場合がある。

基本的に隙が大きいので、これも偶に振る程度でよい。


テッ・カン・コー → テッ・ロイ・クラブ

コマンド : ▲ → △or▲

ハイキックから上段回し蹴りへの連携技。

発生は早いが、若干隙が大きい。

一段目で止めても隙が大きいので、出すなら全部出し切った方がいい。


中段技

トイ・トーン → トイ・トーン・ダブル → トイ・リンピー

コマンド : □ → □ → □or■

中段の基本技

リーチが短い代わりに隙が小さく、扱いやすい部類の技。

しかし、全部当てても威力がかなり低い。


トイ・トーン → ティー・カウン・トロン

コマンド : □ → ■

トイ・トーンから膝蹴りに移行する。

威力はあるが、リーチが短いのと隙が大きくなるため、あまり使う必要性を感じない。


ティープ → テッ・スィークルーン2~5 → テッ・スィークルーン・ノク

コマンド : ■ → (□or■)*6 → □or■

フロントキックから合計6回連続蹴りを繰り出した後、最後に回し蹴りでフィニッシュする。

PD-4の中でも特徴的な技で、リーチと発生の速さが魅力。

最後まで出し切ると隙が大きい上、攻撃を最初から与えても相手のガードが間に合うため、途中で止めるのが基本。

途中で止めるとダウンを奪えないが、一応カウンターヒットで確定ダウンになる。

威力はカスいが、相手を翻弄するには優秀。上手く上段技の連携と組み合わせていこう。


下段技

テッ・パップ・ナイ → テッ・パップ・ノク

コマンド : × → ✖

左足でローキックを2連発する。下段技だが追撃には向かない。

リーチはそれなりにあるが、隙は大きめ。

PD-4が低姿勢の相手に攻撃できる数少ない技なので、場合によってはこの技を振らざるを得ない場合がある。


テッ・ラーン・クラブ

コマンド : ✖

一回転してからローキックを繰り出す。

移動しながら蹴るので攻撃範囲が広いが、威力が低く、隙が大きい。

ダウン中の相手に追撃できるが、PD-4は長く相手のダウンを奪う技がないので、セパタクロー・テッ・ロイ・クラブ以外に確定ヒットしない。

PD-4はほぼダウンからの追撃は無理なので、そこはサンダーフォールに任せよう。


ジャンプ技

スウェーイング → ウェイピング → ティー・カウ・ロイ

コマンド : ○orL1+● → ○or● → ○or●

最初に体をバックし、次に姿勢を低くしながら真横に移動した後、突然膝蹴りを繰り出す。

このゲームでは珍しい回避技だが、回避動作に無敵はないので、使い道はかなり難しい。

相手の攻撃をかわすというより、前方を向いたまま距離をおきたい時に使うのがいいだろう。

何故かL1ボタンを押しながら○ボタンを強押ししてもでる。


セパタクロー・テッ・ロイ・クラブ

コマンド : ●

ジャンプしながら体をひねり、右足でたたきつける。

隙は小さいので中距離からの不意打ちに最適な技。

稀にダウン追い討ちできるが、やはりPD-4で狙うものではない。


カウ・ロイ

コマンド : ダッシュ + ○or●

大きく前方にジャンプしながら飛び膝蹴りを繰り出す。

大きく前方に移動してくれるが、肝心の膝蹴りがとんでもなく攻撃範囲が狭いので、不意打ちとしてもイマイチ。

攻撃技として使うのではなく、マッ・アッパーカットで吹き飛ばした相手に近づく手段で使ったり、間合いを空けるためにわざと相手の逆の方向に使う等、移動技として使うと良い。


エクストラスキル

サンダーフォール

コマンド : L1 + △or▲

上空に右腕を伸ばした後、雷の様に自分の周囲に腕鞭を高速落下する。

発生が早い上、ガード不能技のため、上手くすればこの技で永久コンボをする事が可能。

ただし、技の持続時間とリーチが極端に短いため、起き上がりに上手く重ねるのはかなり難しい。

PD-4を使う場合は、この技をいかに使いこなせるかが重要になるので、しっかり当てられるように練習しよう。


ライトニングウィップ

コマンド : L1 + □or■

自慢の腕鞭を真横になぎ払う。

非常にリーチが長く、攻撃範囲が広いので多人数対戦ではかなり重宝される。

タイマンだと隙の大きさが目立ち、扱いづらくなっているが、それでも遠距離での牽制や攻撃の割り込みとして十分使える。


エルボースピンブレイク

コマンド : L1 + ×or✖ → ×or✖

前方にソバットで攻撃した後、×を追加入力すると後方にエルボーで攻撃する。

追加攻撃のエルボーはいらないが、一段目のソバットはリーチが長く、隙も小さいのでかなり優秀。

カウンターヒットでダウンも奪えるので、牽制として上手く使っていきたい。


ライトニングバイパー

コマンド : L1 + △or▲ + □or■

一度しゃがんだ後、腕鞭を前方に長く伸ばして攻撃する。

ガード不能技であるが、技の発生が非常に遅く、技を出す前に妨害を受けやすい。

PD-4には既にサンダーフォールという優秀なガード不能技があるので、起き上がりに重ねるのならそちらの方がよい。

マッ・アッパーカットで相手と距離が離れている際の起き攻めに使ったり、乱戦中に遠距離からガード不能攻撃で割り込む等、かなり限定的な使い道になる。