基礎知識・立ち回り

私の経験を基に神田川ジェットガールズで覚えるべき基本的な概念を紹介

初心者、初級者、中級者、上級者毎に覚えるべき事を分類

※新しく更新した個所は桃色で表記しています。




初心者編

まずはストーリーモードを攻略する

神田川を購入して最初にやるべき事は、まずストーリーモードを攻略する。

このゲームはストーリーモードをクリアする事でキャラ・マシン・マシンパーツが解放されるため、まずはこれらを集める事から始まる。


キャラ・マシンを決める

全てのキャラとマシンを集めたら、キャラとマシンを決定する。

まずキャラについては、ジェッターとシューターに分かれる。

ジェッターは誰でも良いので好きなキャラを使えば良いが、最初は奈楽以外を選ぶことを推奨する。

シューターについては、このゲームは神威ゲーと言われる程神威がぶっちぎりの最強キャラなので、特に迷いが無いならこのキャラを固定しよう。

もしも好きなキャラの組み合わせで戦いという拘りがあるならそちらを優先して良いが、神威で学べる事はたくさんあるので、以降はシューター神威前提で話を進める。


マシンについては、初めはハンドリング性能が最も高いXUIVERをおススメする。

操作が慣れてきてから、安定した速さを出せるLAVCARに乗り換えると良い。

逆に最初に選ぶ事をおススメしないのがCuisine2。

ブーストが他より速い以外にメリットが無く、そのブーストを活かせられるのは最低でもドリフト操作をマスターしてからなので、このマシンだけは最初に乗る事をおススメしない。


マシンを選んだ後はマシンパーツを決める必要があるが、これはマシン解説のカスタマイズ例を参照。

加速と速度はMAXまで積むのは前提とし、最初の内はハンドリングを多めにセイルアンプorドリフトアンプを積んで操作を慣らすと良い。


機首操作、ハンドリング操作に慣れる

このゲームをプレイして最初に難しいと思う点が、機首制御とハンドリング制御である。

これは最初から最後までついてくる要素で、これを制御できるかが速さに直結する部分である。

機首操作については、機首上げと機首下げの2種類がある。

機首上げはマシンの速度が上がるが、ハンドリング性能が下がる。機首下げは速度が下がるが、ハンドリング性能が上がる。

基本的に直進コースでは機首上げ、激しいカーブに直面した時は機首下げして旋回する事を意識する。

特にハンドリング制御に関わる機首下げ旋回は重要である。

最初の内はドリフトする事は意識せず、壁に当たらない事を意識してハンドリング制御をしていくと良い。


ウェポンアイテムと必殺技の関係を覚える

対戦ではウェポンアイテムが出現し、これらの必殺技を使う事が重要な要素となる。

しかし、残念な事にこのゲームは実用性のある必殺技がほとんどないため、大半の必殺技は使うと無意味な行動となる。

そのため、強いウェポンアイテムの効果とそれに紐づく必殺技の効果を覚えておこう。

基本的に実用性があるウェポンアイテムは「ミサイルランチャー」「バウンドボール」、そして武器を持っていない時に使える必殺技の「ブーストオーバーロード」。

「ミサイルランチャー」は、風船や壁がない限りはターゲットした相手に必ずHITして確定ブレイクができ、更に必殺技「スーパーガイドミサイル」は1位を確定ブレイクできるため、最強のウェポンアイテムである。

「バウンドボール」は、普通に撃ってもそれなりの強さを誇るが、必殺技の「ライトニングインパクト」は敵からどんなに離れていても確定ブレイクできるため、E.P.Dゲージが溜まったらガンガン撃っていこう。

武器を持っていない時に使える必殺技「ブーストオーバーロード」は、一定時間ブーストを無限に使えるため、上記のアイテムを持っていなければ、E.P.Dゲージは全てこれに使って良い。

もしも上記以外のウェポンアイテムを拾い、近くに敵が居なければさっさと捨てた方が良い。

武器を捨てる際は、1発だけ弾を撃つ→アサルトライフルの攻撃ボタンorウェポンアイテムの攻撃ボタンでキャンセルすると即座に捨てられる。




初級者編

ドリフトを覚える

ある程度機首操作とハンドリング操作に慣れてきたら、ドリフトを練習していく。

ドリフトは、ハンドリング制御を手助けする事、ドリフトブーストにより速さが上がる事、E.P.Dゲージを増加させる事の3つのメリットがある。

全て重要な要素であるが、最も注目したいのがE.P.Dゲージを増加させる事である。

E.P.Dゲージが増えればブーストできる回数が増え、実質の速さの部分に直結する。

このゲームはドリフトゲーと言われる程、このE.P.Dゲージの管理が重要であり、そしてドリフトが最も簡単にE.P.Dゲージを増加させる方法である。

最初の内は急カーブでドリフトをするより、緩やかなカーブでドリフトする所から練習し、徐々にドリフト操作に慣れていこう。

ドリフト操作ができるかどうかで世界は変わるため、必ずマスターしたい。


スタートダッシュをマスターする

チュートリアルでは、カウントダウンの2秒の間にアクセル全開にする事でスタートダッシュできると説明されるが、このスタートダッシュに種類がある。

それはカウントダウンが2秒になった時に、どのタイミングでアクセル全開にしたかによる。

例えば、カウントダウンが2秒になって少ししてからアクセル全開にした場合と、3秒から2秒になったと同時にアクセル全開にした場合、後者の方がスタートダッシュの加速時間が長くなる。

そのため、3秒から2秒になったと同時にアクセル全開にする事を意識する。


もう一つスタートダッシュで覚えるべき事があり、それはスタートダッシュ中の行動である。

これはスタートダッシュ中に左右に移動すると、減速する効果がある。

前に障害物があるなら仕方ないが、そうでないならスタートダッシュ中は加速が切れるまで何もせず直進する方が良い。

これらを知っているだけでも最初の速さに大きな差が付くため、必ず覚えておこう。


※初級者脱退の目安

この方の記録に並べば、初級者を脱退したと思って良い。

・[神田川JET GIRLS]地下放水路CルートTA





中級者編

直線ドリフトを覚える

初級者を脱退出来たなら、ドリフト操作もある程度できるようになっているはず。

そこで次に覚えるべき事が直線ドリフトである。

これは直線コースでもドリフトするテクニックの一つであり、やり方は左右どちらかにマシンを傾ける→ドリフトボタンを押す→機首下げをする事で実施できる。

これでどこでもドリフトできるようになるため、好きな時にE.P.Dゲージを増加させる事も可能である。

是非ともマスターしておきたい技の1つである。


常にドリフトかブースト状態を維持する

初心者編では、E.P.Dゲージは全てブーストオーバーロードに使って良いと書いたが、これでは急カーブ中にブーストオーバーロード状態となる事があり、結果的にブースト時間が無駄になってしまう。

そして直線ドリフトを覚えれば、E.P.Dゲージが余る程増やす事ができるため、通常のブーストを使った方が良い場面が多くなる。

そこで覚えておくべき立ち回りとして、基本的にドリフトかブーストしている状態をキープしよう。

ドリフトアンプを積めば、E.P.Dゲージを増やす→ブースト→E.P.Dゲージを増やす→ブースト…のループができるため、このループを無駄なく継続できれば圧倒的な速さを手に入れる事ができる。

意識すべき点が、ブーストとドリフト以外の何もしない行動を減らす事である。

風船を破壊する・武器を捨てる・敵を妨害する等、意味のある行動なら問題ないが、それらの意図が無く"ただ普通に走るだけ"なら無駄な行為となる。

"ただ普通に走るだけ"の部分を減らし、なるべくドリフトかブーストをしよう。


神威加速を制御する

E.P.Dゲージの管理ができるようになったら、160km/hを出した時の超加速現象の制御を練習すると良い。

最初は最も簡単に超加速現象を出せる、神威のトリックアクションで練習する事をおススメする。

ジャンプ台に乗って専用トリックアクションをした後は必ずブーストをする。

もしも使っているマシンがXUIVERの場合、機首上げしないと160km/hに到達しないため、ここまできたら機首上げしなくても160km/hを出せるLAVCARに乗り換えた方が良い。

この頃には壁ブーストポイントも意識し、壁ブースト神威加速での300km/h越えを目指していく。

この神威加速を使っているかどうかも速さに直結する部分のため、是非とも超加速の世界を体感しておこう。


当たっても良い壁と当たってはいけない壁を覚える

ドリフトかブースト状態を継続し、更に超加速現象まで制御するとなると、どうしても壁にぶつからずに操作するのは難しい。

そこで覚えて欲しいのが、このゲームは当たっても良い壁と、当たってはいけない壁がある。

当たっても良い壁とは、スピードが減速しない壁の事である。

これはマシンの真横から壁に当てた場合は減速する事は無く、場合によってはインコースをつめる事ができる。

そして当たってはいけない壁は、これとは逆にスピードが減速する壁である。

市ヶ谷の直角カーブを正面からぶつかったりすると減速するので、これらは当たらないように意識する。

何度もやっていけば、「この壁は当たって良い壁」と操作を妥協しても良いラインが見えてくるため、是非とも壁の特性は覚えておきたい。




上級者編

ドリフト中の機首制御をマスターする

中級者を脱退出来たら、ここからは細かい操作の制御を極めていく話となる。

まずマスターしておきたいのは、ドリフト中の機首制御である。

既に直線ドリフトで「機首上げ+ドリフト」状態は経験しているが、これを直線ドリフトだけでなく、全てのコースのドリフトポイントで成功させる事を意識する。

ドリフト中の機首上げ操作は難易度が高く、場合によってはドリフト中の機首上げから機首下げにして微調整し、もう一度機首上げに戻したりする事も必要となる。

「機首上げ+ドリフト」状態を継続できれば、タイムに大きな差が出てくる。是非ともマスターしたい。


加速床+ドリフトブーストを利用する

中級者編では神威加速ぐらいしか超加速現象について触れていなかったが、ここまできたら使える超加速は何でも使っていこう。

まずドリフトブーストの使い方を覚える所からである。

ドリフトブーストは基本的に1段階溜めだけで良いが、加速床がある場合は2段階以上溜めて「加速床+ドリフトブースト」による超加速現象を発生させた方が速くなる場合が多い。

それでもジャンプ台の位置と加速床が被る事が多いので、その場合は神威加速を優先でブーストした方が良いが、「加速床+ドリフトブースト」は速さに差が付くポイントなので覚えておきたい。


Cuisine2に乗る

初心者編で選ぶ事をおススメしないと書いたCuisine2だが、ここまできてようやくCuisine2を最大限に活かせるだけの技術が身に付いたと言って良い。

Cuisine2は軽量型ライドプレートLv.2を装備する事で、「ドリフトブースト+ブースト+機首上げ」で160キロ加速を実現できる。

だがこれは「直線ドリフト」と「ドリフト中の機首制御」ができないとあまり意味がない事も覚えておきたい。

そしてこのCuisine2を最大限に活かすには、独自の立ち回りが必要になる。

例えば、他のマシンならドリフトブースト1段階で良かった場面が、Cuisine2ならドリフトブースト2段階にして超加速現象を狙った方が速くなる状況が多くなる。

更にドリフトブースト2段階を維持するためにドリフト方向を逆にする反転ドリフトや、超加速現象を最大限活かすために機首上げ壁ブーストをマスターする必要があったりと、立ち回りや考えも全てが変わる。

常に超加速現象を維持する立ち回りを求められるため、その操作精度の難易度は非常に高い。

それがCuisine2の面白い所であり、是非とも他のマシンに慣れたらCuisine2の操作をマスターしよう。


※上級者以上の目安

この方の記録に並べば、あなたも神田川ガチ勢です。

動画の記録は古いので、最新はPS4のタイムアタック記録を参照。

・Kandagawa Underground Alley (B) {06:05.70}





その他

速さとは関係ないが、中級者以上なら覚えておきたいポイント等。


ウェポンアイテムの攻撃ポイントを覚える

ウェポンアイテムで攻撃する際は、ドリフト・ブースト・機首制御ができなくなる。

そのため、敵を攻撃するポイントも考える必要がある。

当然急カーブで攻撃しようとすると壁に激突する可能性がある上、敵に攻撃を避けられやすくなる。

特に後ろの敵を攻撃する場合は自動運転となるため、それこそ少しのカーブでも自動運転ではちゃんと曲がってくれないので、相手をブレイクできても差が縮まらない可能性がある。

直線コースで攻撃するのが基本であるが、それは相手も同じなので直線コースで並んだ場合は撃ち合いが発生する可能性が高い。

そこで持ってる武器によって勝てるか判断し、場合によっては回避に専念したり等の読み合いが発生する。


ブレイク時は通せん坊する

後ろの相手にブレイクされた場合、当然相手はこちらを追い越してくる。

その際に相手の進行方向を予測して、マシンを横に傾けて当たり判定を広げて妨害すると良い。

上手く決まればこちらのマシンに引っ掛かって動きを止める事ができたり、マシン通しがぶつかる事であらぬ方向に行かせる事ができる。