前にメインカードノーマル縛りを見ていただいた方に、内容がよく分からないという意見を頂いたため、
私がプレイで心がけている事や必須テクについて、7つの項目にまとめました。
前提条件としては、カード61枚全て揃っているものとして話を進める。
まず、サブスキルの揃え方を知らないと話にならないだろう。
サブスキルの揃え方については、システム・ルール関連に記述しているが、ここで改めて記述する。
サブスキルは同名カード2枚を出した後に、スキル付の同名カードを3枚目に出して発動する。
例えば、まどかコスト8のサブスキルを揃えたい場合は「まどか + まどか + まどかコスト8」と揃える。
しかし「まどか + まどかコスト8 + まどか」や「まどか + まどほむ + まどかコスト8」ではスキルは発動しない。
また多人数のサブスキルカードを揃えたい場合は少し特殊。3枚目をスキルカードにし、前二枚は多人数カードに含まれている個人カードでもコンボ対象となる。
例えば、SR杏子&さやかのスキルを狙う場合は、「さやか + さやか + SR杏さや」、「杏子 + さやか + SR杏さや」、「さやか + 杏さや + SR杏さや」でコンボが発動できる。
しかし、「さやか + PUELLA MAGI + SR杏さや」、「杏子 + まどか&杏子 + SR杏さや」といった、発動するスキルカードに含まれない他キャラのカードが入るとコンボ対象外となる。
もう一つサブスキルで重要な事は、コストとサブスキルの効果を覚える事である。
例えば「ほむらコスト8のサブスキルの効果は何?」と聞かれて、「防御スキル~♪」とパッと答えられるようにしておきたい。
そうじゃないと、防御スキルを揃えたいのに間違ってMP50%UPを引いてしまうというミスが起こる。
MAGICARD BATTLEの現最大カード数は61枚。だが61枚もスキャンする必要は一切ない。
TCGを少しやった人なら分かると思うが、キーカードを引くにはデッキは減らす方が有利である。
MAGICARD BATTLEもコンボゲーである以上、デッキはできる限り減らすのが賢いデッキ構築の仕方である。
しかし、きゅうべえから最低30枚のカードをレンタルされるため、デッキを30枚以上にするのは確定である。
ここで私がデッキに入れるべきカードについてまとめてみました。
全カードデータについては、lenuser氏がまとめていただいていますのでこちらをどうぞ。
マミ、ほむら、杏子、まどか
どんなデッキでもノーマル、スキルカード共に必須となるカード。
この内、マミとほむらは「MP50%UP」、「防御スキル」の強力なスキルを二つも持つため、どんな戦いでも彼女らに助けられる事であろう。
杏子は唯一、瞬時に回復できるサブスキルを持つため、場合によってはマミ、ほむら以上に活躍できる場合がある。
まどかはコスト8のサブスキルの性能は残念だが、やはり防御スキルは強いので必須。
何故まどかのコスト8スキルだけ「MP30%UP」なのかは、MAGICARD BATTLE永遠の謎である。
さやか
唯一、他の4人と使い方が異なるカードがさやか。
SR、HRの両方とも回復スキルであるため、判定勝ちを前提としている戦いでは必須カードなる。
しかし、ワルプルギスの夜のように、敵の攻撃力が高すぎて回復が追いつかない戦いでは役立たずのカードとなる。
それでもSR杏さやのカードは強力なため、単純にMPを高めるためだけにSR、HRカードだけを入れるという戦い方もあり。
杏子&さやか
杏さやのサブスキルは、「MP30%UP」とSRまどかと効果が一緒なため、非常に強力である。
しかし、杏子、さやか共に単体でのサブスキルの方が強力なため、無理に揃える必要はない。
多人数カードの中でも杏さやのカードのみ、ノーマル、レアカード共に採用する価値はあり。
SRまどか&ほむら
まどほむのサブスキルは、「ピンクカードのMP10%UP」。
正直、メインカードがまどか以外は入れる必要が全くなく、その優先度も夏祭り、幸せな時間の方が上。
スキルカードの中でも最も使い道がない。
PRカード
「メインカードのMP20%UP」。
発動条件、効果共に強力なため、ほぼデッキ投入確定の一枚。
夏祭り、幸せな時間
両カードともに「メインカードのMP10%UP」。
適当に揃えてもスキルが発動でき、効果も地味に強いので、魔法少女単体カードを
全て入れてもデッキが30枚になっていなかったら、最優先でいれたい。
5人の魔法少女、ある日の休息
両カードともに「HP50%以下の時にメインカードのMP10%UP」。
大ダメージをくらう事が予想される戦いなら採用価値はあるが、デッキ投入の優先度は低め。
叛逆の物語
「毎ターンソウルジェムを20%回復」。
最も使い道の難しいカードであり、デッキに投入するか悩むカード。
このカードのおかげで、ソウルジェムを回復しなくてもサブスキルを揃えて逆転勝ちできたというパターンがあれば、
後半に出現して何の役にも立たず、デッキを圧迫しただけで終わったというパターンもある。
私は安定して使いこなす事ができていないので、デッキにいれない派であるがこの辺りの判断はプレイヤーによって変わりそう。
べべ、なぎさ、それ以外のノーマル、レアカードの魔法少女集合カード
デッキを圧迫するだけなので、入れる価値なし。
ただし、べべ、なぎさファンの方はデッキに投入するのです(何
「デッキ構築を知る」により、魔法少女単体カードはサブスキルが強力なため、ほぼ全て必須という事が分かった。
そして、今度は魔法少女単体カードの枚数を実戦でどれだけ捨ててしまったのかを数える事が重要である。
まず魔法少女単体カードの数は、ノーマル、レア、SR、HR(UR)、全て合わせてそれぞれ7枚ずつである。
当然同名カードを5枚以上出してしまったら、絶対にサブスキルを揃える事は出来ない。
例として、手札にマミコスト9のカードがあるが、既にマミのカードを5枚出していたとしたらいくら頑張っても揃うはずがない。
そのため、どの魔法少女のカードを何枚捨てたのか把握する必要があり、少し頭を使う必要がある。
自分の事を知るのも大事だが、やはり敵の情報を知っておく事も重要である。
最低限、敵からどれぐらいダメージをくらい、又ダメージを与えられるかについては知っておきたい。
HPMP情報については、lenuser氏が丁寧にまとめていただいているため、こちらを参照の事。
パーフェクト戦法については、小ネタ・バグの項目で紹介しているが、ここで改めて紹介する。
敵との戦いでパーフェクト勝利(体力満タンで勝利)すると、ゲームをもう一度プレイする事が出来る。
そして再度戦闘を行うと、パーフェクト前とカードの配置が全く一緒となる。
これを利用し、最初にわざと弱い使い魔と戦い、デッキを確認した状態で強い魔女に挑むといった戦法ができる。これが通称パーフェクト戦法。
デッキを見る事がいかに強力かというと、やはりサブスキルがある位置を把握できる事が最大のメリットである。
これにより、「最初にSRマミのスキルを揃えて、次にHRほむら。その次に~~~」といった感じに流れるように狙うスキルを特定でき、
一気に勝率も上がる事であろう。必須テクの一つ。
パーフェクト戦法を使いこなせたとしても、どうしてもスキルを揃えられないパターンというものも存在する。
分かりやすい例として、「防御スキルを揃えたいのに、デッキの一番最後にSRマミ、SRほむら、URまどかが固まっていた」というパターンなら、どうやっても無理である。
また「手札にSRマミ、SRほむら、URまどかがある」という状況なら、絶対にどれかを捨てなければならないので、結果的にどれか一つのスキルは絶対に揃えられない。
サブスキルを揃えられないパターンは色々あるので、経験を積み、どういったパターンなら狙ったスキルを揃えられないか判断ができるようにしたい。
サブスキルの仕様を知り、意図してデッキを作れるようになり、何のカードを何枚捨てたのかを知り、敵のHPMPも把握し、
パーフェクト戦法でカードの配置を知り、狙ったサブスキルを揃えられるかの全てを知った場合、自ずと見えてくるものがある。
そう、魔女と戦う前から勝敗がある程度分かるようになるのである。
もうここまできたら、MAGICARD BATTLE上級者として胸を張って言っていいだろう。
MAGICARD BATTLEはやる前(実際使い魔とは戦っているが)から、勝敗が決まっているため、
捨てゲーの判断がしやすいテンポの良いゲームだったのである!!