主に第一弾のテクニック集から抜粋。
前にメインカードノーマル縛りを見ていただいた方に、内容がよく分からないという意見を頂いたため、
私がプレイで心がけている事や必須テクについて、7つの項目に分けてまとめました。
前提条件としては、カード115枚全て揃っているものとして話を進める。
まずサブスキルの揃え方を知らないと話にならないだろう。
サブスキルの揃え方については、システム・ルール関連に記述しているが、ここで改めて記述する。
サブスキルは同属性カード2枚を出した後に、スキル付の同属性カードを3枚目に出して発動する。
例えば、属性がピンクであるまどかコスト8のサブスキルを揃えたい場合は「まどか + まどか + まどかコスト8」と揃える。
しかし「まどか + まどかコスト8 + まどか」や「まどか + まどほむ(白属性) + まどかコスト8」ではスキルは発動しない。
多人数のサブスキルカードは全て白属性扱いのため、3枚目を多人数のサブスキルカードにすれば、前二枚は全ての多人数カードがコンボ対象となる。
例えば、SR杏子&さやかのスキルを狙う場合は「杏さや + まどさや + SR杏さや」、「魔法少女 + 魔法少女 + SR杏さや」でコンボが発動できる。
もう一つサブスキルで重要な事は、コストとサブスキルの関係を覚える事である。
例えば「ほむらコスト8のサブスキルの効果は何?」と聞かれて、「第一弾第二弾ともに防御スキル~♪」とパッと答えられるようにしておきたい。
そうじゃないと、防御スキルを揃えたいのに間違ってMP50%UPを引いてしまうというミスが起こる。
MAGICARD BATTLEの現最大カード数は115枚。
デッキカードは最大で60枚までスキャンできるが、さすがに60枚もスキャンする必要はない。
TCGを少しやった人なら分かると思うが、キーカードを引く確立を高めるため、デッキはなるべく減らす方が有利である。
MAGICARD BATTLEもコンボゲーである以上、デッキはできる限り減らすのが賢いデッキ構築の仕方である。
しかし、きゅうべえから最低30枚のカードをレンタルされるため、デッキを30枚以上にするのは確定である。
ここで私がデッキに入れるべきカード、デッキ構築のコツについてまとめてみました。
デッキはとにかく30枚が基準
上記でも記述したが、特に考えがないのならばデッキは最低枚数である30枚にする事がベストである。
しかし第一弾なら白、薄紫以外の属性カードは7枚と固定だったためデッキの調整がやりやすかったが、
第二弾から非常に多くのカードが投入可能となったため、何の属性カードを何枚いれるか考える必要がある。
特に難しいのはNとRのカードを何枚入れるかである。
RカードはチャージMPが高いが入れすぎるとコスト超過になってしまい、肝心な所でソウルジェムが切れてサブスキルが揃えられない可能性がある。
私は第一弾と同じ感覚で戦えるようにそれぞれの属性のカードは7~8枚で統一し、Rカードも1、2枚程度に抑えるようにしている。
無闇にSR以上のカードを入れない
サブスキルを持つのはSR以上のカードであるため、必然的にSR以上のカードをデッキに投入する必要がある。
ここで注意したい事は、SR以上の同レア率のカードを2枚投入する事により、スキルが分からなくなる弊害が起こる事である。
第一弾では、手札とNEXTカードのコストを見て何のサブスキルであるかが判断できた。
例えばSRカードならコスト8のため、手札にコスト8の杏子がいればサブスキルは「食うかい?」だと発動しなくても分かる。
しかし、第二弾で新たにチャージMP20%アップするSR杏子のカードが出たため、
もし両方のSRカードをデッキに投入すると、コストを見ただけではどちらのスキルの効果が発動するか分からない。
そのため、第一弾第二弾両方のSRスキルを揃えたい等の意図がない限り、SR以上の同レア率のカードを2枚入れる事はお勧めしない。
コスト超過にもなるため、なおさらである。
ほむら
どんなデッキでもほぼ必須となるカード。
ほむらは強力な「MP50%UP」、「防御スキル」を持ち、防御スキルは第二弾のSRと合わせて二つも持つ。
そしてURほむらのサブスキルは「毎ターンソウルジェム全回復」効果を持ち、第一弾のSR叛逆の完全上位互換として、非常に強力である。
さやか
第二弾SRカード以外、全てのサブスキルがターンの初めに回復する効果をもつさやかのカード。
判定勝ちを前提としている戦いでは必須カードとなる。
第一弾では攻撃力の高い相手に回復が追い付かない事があったが、第二弾からHRまどかも含めて毎ターン70%回復が実質できるようになり、
また回復優先度も敵スキルより早くなったため、一度ハマればパーフェクト勝利が容易にできるほど強さを増した。
杏子
第一弾カードでは「MP50%UP」、「HP30%回復」と優秀な効果を持ち、第二弾では新たに「HP50%回復」のHRカードが出現した。
さやかの回復スキルと比べ、即座にHPを回復出来るのが最大の利点。
ただし、状況によっては防御スキルの方が使える場合があるため、あえて杏子をデッキに入れない手もある。
第一弾HR杏子のカードはメインがまどか以外の場合、追加スキャンで最大ダメージを与えられるカードである。
まどか
「MP30%UP」、「防御スキル」、「MP20%UP」、「毎ターンHP20%回復」、「ピンク30%UP」スキルを持つ。
使えるのは「MP30%UP」、「防御スキル」、「毎ターンHP20%回復」であるが、同レア率で効果がほぼ一緒である「MP20%UP」も候補に入る。
まどかのカードはRカードも多くコスト超過しやすいので、何のスキルを狙うかを明確にし、デッキに投入する必要がある。
第二弾URまどかのカードはメインがまどかの場合、追加スキャンで最大ダメージを与えられるカードである。
マミ
「MP50%UP」、「防御スキル」を持ち、新たに「敵MP20%減少」のサブスキルを取得。
レア率が「MP50%UP」のサブスキルと被るのは痛いが、MP減少スキルは地味ながらかなり強力である。
さやかや杏子の回復スキルと合わせるとよい。
白属性
第一弾では単体の効果が弱くてもサブスキルの揃えやすさでデッキ投入する価値があったが、
第二弾から他の属性カードとスキルを揃える条件が一緒になったため、デッキ投入する優先度が大幅に下がった。はっきり言うと使えない。
あえて使えるカードをあげるならば、「MP30%UP」のSR杏さや、「HP20%回復」のSR杏ほむ、「メインMP20%UP」のPR魔法少女程度。
べべ、なぎさ
ホムリリィと戦う際のレベルアップ以外はデッキを圧迫するだけなので入れる価値なし。
「デッキ構築を知る」により、デッキは基本30枚でどのカードを入れればいいか理解できたと思う。
今度は各属性カードを実戦でどれだけ捨ててしまったのかを数える事が重要である。
例えばマミのカードを、N、R、SR、HR、全て合わせてデッキに7枚入れたとする。
そして手札にHRマミ(コスト9)のスキルカードがあるが、既にマミのカードを5枚出していたとしたらいくら頑張っても揃うはずがない。
そのため、どの属性のカードを何枚捨てたのか把握する必要があり、少しだけ頭を使う。
自分の事を知るのも大事だが、やはり敵の情報を知っておく事も重要である。
最低限、敵からどれぐらいダメージをくらい、又ダメージを与えられるかについては知っておきたい。
HPMP情報については、lenuser氏が丁寧にまとめていただいているため、システム・ルール関連を参照の事。
パーフェクト戦法については、小ネタ・バグの項目で紹介しているが、ここで改めて紹介する。
敵との戦いでパーフェクト勝利(体力満タンで勝利)すると、ゲームをもう一度プレイする事が出来る。
そして再度戦闘を行うと、パーフェクト前とデッキカードの配置が全く一緒になる。
これを利用して最初にわざと弱い使い魔と戦い、デッキを確認した状態で強い魔女に挑むといった戦法ができる。これが通称パーフェクト戦法。
デッキを見る事がいかに強力かというと、やはりサブスキルがある位置を把握できる事が最大のメリットである。
これにより、「最初にSRマミのスキルを揃えて、次にHRほむら。その次に~~~」といった感じに流れるように狙うスキルを特定でき、
一気に勝率も上がる事であろう。必須テクの一つ。
パーフェクト戦法を使いこなせたとしても、どうしてもスキルを揃えられないパターンというものも存在する。
分かりやすい例として、「防御スキルを揃えたいのに、デッキの一番最後にSRマミ、SRほむら、URまどかが固まっていた」というパターンなら、どうやっても無理である。
また「手札にSRマミ、SRほむら、URまどかがある」という状況なら、絶対にどれかを捨てなければならないので、結果的にどれか一つのスキルは絶対に揃えられない。
サブスキルを揃えられないパターンは色々あるので、経験を積み、どういったパターンなら狙ったスキルを揃えられないか判断ができるようにしたい。
サブスキルの仕様を知り、意図してデッキを作れるようになり、何のカードを何枚捨てたのかを知り、敵のHPMPも把握し、
パーフェクト戦法でカードの配置を知り、狙ったサブスキルを揃えられるかの全てを知った場合、自ずと見えてくるものがある。
そう、魔女と戦う前から勝敗がある程度分かるようになるのである。
もうここまできたら、MAGICARD BATTLE上級者として胸を張って言っていいだろう。
MAGICARD BATTLEはやる前(実際使い魔とは戦っているが)から、勝敗が決まっているため、
捨てゲーの判断がしやすいテンポの良いゲームだったのである!!