テクニック集

主に第一弾のテクニック集から抜粋。

前にメインカードノーマル縛りを見ていただいた方に、内容がよく分からないという意見を頂いたため、私がプレイで心がけている事や必須テクについて、7つの項目に分けてまとめてみた。

前提条件としては、全カードが揃っているものとして話を進める。


1.サブスキルを知る

まずサブスキルの揃え方を知らないと話にならないだろう。

サブスキルの揃え方については、システム・ルール関連に記述しているが、ここで改めて記述する。

サブスキルは同属性カード2枚を出した後に、スキル付の同属性カードを3枚目に出して発動する。

例えば、属性がピンクであるまどかコスト8のサブスキルを揃えたい場合は「まどか + まどか + まどかコスト8」と揃える。

しかし「まどか + まどかコスト8 + まどか」や「まどか + まどほむ(白属性) + まどかコスト8」ではスキルは発動しない。

多人数のサブスキルカードは全て白属性扱いのため、3枚目を多人数のサブスキルカードにすれば、前二枚は全ての多人数カードがコンボ対象となる。

例えば、SR杏子&さやかのスキルを狙う場合は「杏さや + まどさや + SR杏さや」、「魔法少女 + 魔法少女 + SR杏さや」でコンボが発動できる。


もう一つサブスキルで重要な事は、コストとサブスキルの関係を覚える事である。

例えば「第一弾ほむらコスト8のサブスキルの効果は何?」と聞かれて、「防御スキル」とパッと答えられるようにしておきたい。

そうじゃないと、防御スキルを揃えたいのに間違って別のスキルを引いてしまうというミスが起こる。


2.デッキ構築を知る

MAGICARD BATTLEの現最大カード数は170枚。

デッキカードは最大で60枚までスキャンできるが、さすがに60枚もスキャンする必要はない。

TCGを少しやった人なら分かると思うが、キーカードを引く確立を高めるため、デッキはなるべく減らす方が有利である。

MAGICARD BATTLEもコンボゲーである以上、デッキはできる限り減らすのが賢いデッキ構築の仕方である。

しかし、カードを29枚以下でスキャン完了すると、30枚に揃うように必ず弱いカードをレンタルされるため、デッキを30枚以上にするのは確定である。


ここで私がデッキに入れるべきカード、デッキ構築のコツについてまとめてみました。


デッキはとにかく30枚が基準

上記でも記述したが、特に考えがないのならばデッキは最低枚数である30枚にする事がベストである。

しかし第一弾なら白、薄紫以外の属性カードは7枚と固定だったためデッキの調整がやりやすかったが、

第二弾から非常に多くのカードが投入可能となったため、何の属性カードを何枚いれるか考える必要がある。

特に難しいのはNとRのカードを何枚入れるかである。

RカードはチャージMPが高いが入れすぎるとコスト超過になってしまい、肝心な所でソウルジェムが切れてサブスキルが揃えられない可能性がある。

私は第一弾と同じ感覚で戦えるようにそれぞれの属性のカードは7~8枚で統一し、Rカードも1、2枚程度に抑えるようにしている。


無闇にSR以上のカードを入れない

サブスキルを持つのはSR以上のカードであるため、必然的にSR以上のカードをデッキに投入する必要がある。

ここで注意したい事は、SR以上の同コストのカードを2枚以上投入する事により、スキルが分からなくなる弊害が起こる事である。

例えば、手札にコスト8杏子が見えた場合は、デッキに第一弾SR杏子だけを入れていればサブスキルは「食うかい?」だと発動しなくても分かる。

しかし、第二弾で新たにチャージMP20%アップするコスト8のSR杏子のカードが出たため、もし両方のSRカードをデッキに投入すると、コストを見ただけではどちらのスキルが発動するか分からない。

そのため、第一、二、三弾全てのSRスキルを揃えたい等の意図がない限り、SR以上の同コストのカードを2枚以上入れる事はお勧めしない。

コスト超過にもなるため、なおさらである。


白属性

第一弾では単体の効果が弱くてもサブスキルの揃えやすさでデッキ投入する価値があったが、第二弾から他の属性カードとスキルを揃える条件が一緒になったため、デッキ投入する優先度が大幅に下がった。はっきり言うと使えない。

あえて使えるカードをあげるならば、「チャージMP30%UP」の第一弾SR杏さや、「HP20%回復」の第二弾SR杏ほむ、「メインMP20%UP」のPR魔法少女、「HP50%以下でメインMP50%UP」の第三弾UR魔法少女ぐらい。


べべ、なぎさ(薄紫属性)

第三弾でようやくサブスキル付のカードが出たが、他の魔法少女たちのカードと効果は被っているので実用性はない。


3.各属性カードの枚数を知る

「2.デッキ構築を知る」により、デッキは基本30枚でどのカードを入れればいいか理解できたと思う。

今度は各属性カードを実戦でどれだけ捨ててしまったのかを数える事が重要である。


例えばマミのカードを、N、R、SR、HR、全て合わせてデッキに7枚入れたとする。

そして手札にHRマミ(コスト9)のスキルカードがあるが、既にマミのカードを5枚出していたら、いくら頑張っても揃うはずがない。

そのため、どの属性のカードを何枚捨てたのか把握する必要がある。


4.敵のHP、MPを知る

自分の事を知るのも大事だが、やはり敵の情報を知っておく事も重要である。

最低限、敵からどれぐらいダメージをくらい、又ダメージを与えられるかについては知っておきたい。

HPMP情報については、lenuser氏が丁寧にまとめていただいているため、システム・ルール関連を参照の事。


5.パーフェクト戦法を知る

パーフェクト戦法については、小ネタ・バグの項目で紹介しているが、ここで改めて紹介する。

敵との戦いでパーフェクト勝利(体力満タンで勝利)すると、ゲームをもう一度プレイする事が出来る。

そして再度戦闘を行うと、パーフェクト前とデッキカードの配置が全く一緒になる。

これを利用して最初にわざと弱い使い魔と戦い、デッキを確認した状態で強い魔女に挑むといった戦法ができる。これが通称パーフェクト戦法である。

デッキを見る事がいかに強力かというと、やはりサブスキルがある位置を把握できる事が最大のメリットである。

これにより、「最初にSRマミのスキルを揃えて、次にHRほむら。その次に~~~」といった感じに流れるように狙うスキルを特定でき、一気に勝率も上がる事であろう。必須テクの一つ。


6.狙ったサブスキルを揃えられるかを知る

パーフェクト戦法を使いこなせたとしても、どうしてもスキルを揃えられないパターンというものも存在する。

分かりやすい例として、「防御スキルを揃えたいのに、デッキの一番最後に第一弾SRマミ、第一弾SRほむら、第一弾URまどかが固まっていた」というパターンなら、どうやっても無理である。

また「手札にSRマミ、SRほむら、URまどかがある」という状況なら、絶対にどれかを捨てなければならないので、結果的にどれか一つのスキルは絶対に揃えられない。

サブスキルを揃えられないパターンは色々あるので、経験を積み、どういったパターンなら狙ったスキルを揃えられないか判断ができるようにしたい。


7.勝敗を知る

サブスキルの仕様を知り、意図してデッキを作れるようになり、何のカードを何枚捨てたのかを知り、敵のHPMPも把握し、パーフェクト戦法でカードの配置を知り、狙ったサブスキルを揃えられるかの全てを知った場合、自ずと見えてくるものがある。

そう、魔女と戦う前から勝敗がある程度分かるようになるのである。

もうここまできたら、MAGICARD BATTLE上級者として胸を張って言っていいだろう。

MAGICARD BATTLEはやる前(実際使い魔とは戦っているが)から、勝敗が決まっているため、捨てゲーの判断がしやすいテンポの良いゲームだったのである!!